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最近読んだ本（読書記録ですね。興味ある方はどうぞ）

Ｎｅｘｔ　Ｂｏｏｋ→「戦略プロフェッショナル」


「アルジャーノンに花束を」(05.7.16)
　いわずと知れた名作。
　ただし、〆切に迫られほぼ一日で読んだため泣けませんでした。
　明るいところから暗いところへ入った時の混乱
　暗いところから明るいところへ入った時の混乱
　そしてそのふたつの混乱を失う悲しさ
　その悲しさすら失う悲しさ
　それが描写されていたことは理解できました。
　何十年も前に書かれた本なのに、古さを感じさせない一品です。


「一勝九敗」(05.5.10)
　ファーストリテイリングCEOの柳井さんの書いた本です。
　商売じゃなくて、経営をやるにはどうしたらいいか。
　ユニクロが環境に合わせて柔軟に伸び縮みするにはどうしたらいいか。
　失敗から次の芽を育てるためには。
　ユニクロの一勝の背景には九敗があって、その失敗から次の成功を育てている。
　みたいなことがいっぱい書かれています。最近、次に繋がる失敗をしてねvと言われることが結構ありましたが、
いい失敗に必要な要因が、この本には書かれていた気がしました。


「経営はロマンだ」(05.4.25)
　小倉昌男さん、素敵ですよ〜。もう本当に〜〜！
　宅急便だって、普通に考えたらコストをペイするわけないってどこもやんなかったのに、あえて今までやってきた
長距離大型運送やめて、全面的に一気に宅急便に切り替える…･･･。すげえや。
　福祉革命もそうですよね。
　月給１万円を１０万円以上に一気に変えちゃった。やればわかる、わかればできる。小倉さんの信条のひとつ。
私は、やる前に分かれればよいと思う。それでも、確信を持つためにやるんだろうな、と。仮説検証ステップですか。

「小倉昌男の福祉革命　障害者「月給１万円」からの脱出」（05.4.15）
　正直泣けました。
　実は、福祉系に興味を持てない人間なのですが、大和運輸の元会長が好きなので、それだけで読んでみた本でした。
　読んでいる内に、どんどんのめり込んで、すぐに読んでしまえます。
　障害者の労働の現状と、それを「しょうがない」という常識を経営の立場から短期間で覆してしまった偉業を読むことが
できました。

「口コミ伝染病」（05.4.15）
　これは、著者の神田昌典さんがすごく好きで読んだ本です。
　何が、好きって実践的な経営レベルにまで落とし込んでケーススタディ（もしくはケースメソッド）で色々なノウハウを教えて
くれています。経営に触れたことがない人でも結構、面白く読むことができると思います。
　”口コミは勝手に起こるものじゃなくて、創りあげれるもの。”
　でも、どうやって？
　そんな疑問にシンプルに答えてくれています。